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どんな資金調達方法がある?

2017年03月09日

事業を始める上で一番の心配事が資金調達です。
優れた経営者になるためには、この最重要課題を克服していくことが絶対条件になります。

 

 

どんな種類がある?

事業資金を集める際に、どのような方法があるか一覧にしてみました。

各自の状況に合った最善の方法を選択してください。

 

【自己資金】

何よりもまず自分のお金を事業に使うのは当然です。

 

【友人、知人、親類からの借金】

お互いに無理がないようにしましょう。書面でしっかりと契約を交わすことも忘れずに。

 

【企業からの出資】

企業との交渉を有利に進める必要があります。出資比率にも気を付けてください。

 

【ベンチャーキャピタル(VC)からの出資】

事業計画がある程度大きなものに限られます。

 

【消費者金融からの借金】

基本的にお勧めしません。緊急時以外は活用しないで頂きたいです。

 

【銀行からの借入れ】

銀行からの直接融資(プロパー融資)はかなり難しいと考えてください。多くの場合、代わりに何らかの制度の活用を勧められます。

 

【自治体の制度融資の活用】(信用保証協会の活用)

各自治体のバックアップのもと、信用保証協会の保証を受けられ、利子や保証料の補助があります。しかも、創業を後押ししてくれる環境も整備されています。

 

【日本政策金融公庫からの借入れ】

活用するならここが一番です。創業者の状況に合った融資制度があり、営業許可前の融資実行が可能です。資金繰りを考えるなら使わない手はないです。

 

【マル経融資の活用】

創業から1年経たないと活用できませんが、低利での借り換えが可能です。

 

【助成金などの活用】

申請手続きはかなり面倒ですが、自己資本の拡充という意味において、できるだけ活用することをお勧めします。だってお金がもらえるんですから!

 

 

それぞれのメリット・デメリット

たくさんの方法がありますが、自分の状況に合わせた方法を考えてみてください。

 

 

とにもかくにも事業計画書!

金融機関から融資を受けるにしても、個人的に借金をするにしても、何のために使うかを説明しなければなりません。それは「事業計画書を作る」というハードルが待っていることを意味します。

「お店やるからお金を貸して」では、誰も貸してくれませんよね?

詳しいことは「事業計画には何を書くの?」「事業コンセプトの作り方」をじっくり読んでください。

 

 

資金調達の一番の方法はこれ!

現実的に資金調達を考えると、どこかの融資制度の選択になると思いますが、最も良い方法を教えます!

 

自治体の制度融資の活用 OR 日本政策金融公庫の融資 + 補助金(創業・第二創業促進補助金など)の活用

 

これが最強です!!!

 

注意点として、助成金や補助金を得る際に、経営革新計画など支援機関の認定を取るため、ということです。また、補助金などの申し込みは時期が決まっているため、タイミングを見極めないとなりません。

 

しかし、この2点を注意すれば、かなり有利な資金調達計画となります。使わない手はありません!

ちなみに「こちら」が直近の採択結果です。コツはありますが十分狙えますよ。

しっかりと検討して有利な資金調達を実現しましょう!

 

Gentryコンサルティングでは、中小企業診断士などの専門家とも連携しており、資金調達のサポートもさせて頂いています。ご相談は「こちら」へ。

 

 

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カテゴリー: 資金調達