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職務経歴書を作ってみよう!

2016年09月23日

いざ店舗の開業となると、資金提供者はもちろんのこと、あらゆる関係者に、自分が何者であるかを理解してもらわないといけません。過去にしっかりと経験を積んでいることや相応の資格を保有していることなど、自分の事業計画を納得させるだけの根拠が必要です。それを職務経歴書で表現していきます。

履歴書との違い

誰でも一度や二度は、履歴書を書いたことがあると思います。住所、連絡先、学歴、職歴、資格、趣味など。フォーマットはだいたい決まっていますよね。
職務経歴書は、その名の通り職務に特化した履歴書です。職務経歴を詳しく説明し、物件オーナーや融資担当者の方々に、「私なら大丈夫ですよ!」と理解してもらうためのものです。フォーマットは基本的に自由。どんな形で書いても構いません。ただし、読む人に分りやすく要点を抑えなければなりません。

そして忘れてならないのが、「セルフブランディング」の考え方です。
単に自分を知ってもらうためだけに、職務経歴書を書くのでは勿体ないです。
プロフィールはもちろん、写真ひとつにも気を配ってください。この事業を行うのにふさわしい経歴と実績、そして強い意志があるということを、しっかりとストーリー性をもって書いてください。

何を書くべき?

多くの人が、職務経歴書に何を書けば良いのか分からないと言います。大事なのは「客観的視点」です。
順を追って説明していきます。

【職歴概要】
2〜3行程度で簡潔に、今までの職業経験とその流れを書いてください。
相手がその職業の流れを簡単にイメージできるようにします。

【会社概要】
在籍期間と会社名および部署を記入します。
数社の経験がある方は、一覧表にしましょう。

【業務経歴詳細】
例えば、

平成20年〜平成23年 株式会社〇〇勤務 役職 係長

これでは、4年間で何を担当し、経験したか分かりません。
訂正すると、

平成20年〜平成23年 株式会社〇〇勤務
【会社規模】資本金◯◯万円 従業員数300名 売上高250億円
【事業内容】食品製造会社 【主力商品】冷凍麺
【役職】 商品開発部 開発係長
【業務内容】商品開発責任者 【開発点数】 25品目 【開発種目】 冷凍パスタ
【業務内容詳細】商品開発においての、開発アイテムの発掘、開発試作、商材調達、パッ
ケージジング、販促提案、製造ライン確保、物流調整、販売店PR活動の
一貫した業務を責任者として指揮。
【販売実績】開発担当商品の累計販売額 250,000千円
【係長業務実績】係内人員の統率による開発指導。社長賞受賞者3名輩出。

このようになります。具体的な数字や実績を盛り込むことによって、どの程度の技量かが分かり、信頼感が加わります。このように、創業しようとする業態に関することは、とことん掘り下げて詳しい内容を書き込んでください。また、まったく畑違いの業界経験があったとしても、仕事をしっかりと継続できる安定感がある、などの印象を持ってもらえることもあるので、すべての職歴を書き出しましょう。

【保有資格】
取得年月と資格名を一覧表にし、すべての資格を書きましょう。一見関係なくても、それだけの「努力」をする人なのだと思われます。また、現在取得中の資格も記入しておきましょう。

アピールの仕方

【自己PR】
職務経歴書では通常、「自己PR」で締め括ります。しかしその手前の段階で、すでにおおよその印象は決まっていることでしょう。
写真の撮り方、読みやすさに配慮した文章、具体的なエピソードや成果、事業への意欲が感じられる文章内容。これらのすべてに気を配って書いてください。

写真・・・プロのカメラマンに撮影してもらうのがベストです。
文章・・・10行以内が適切でしょう。必ずやり遂げるという強い意思を表現してください。
エピソードや成果・・・数字や具体例を使って理解しやすい形で書いてください。

相手はあなたが何者か理解していません。職務経歴書を読んだだけで、自分の事業に協力する気持ちになってもらえるよう、納得できるまで自分自身のことを説明しましょう。

 

 

 

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カテゴリー: 独立の決意